私は結婚を機に引っ越しをすることになりました。これまで学生時代からずっと一人暮らしをしていたため、かなりの量の荷物があり、それらを断捨離することにしました。いろいろ整理していくと、思い出も品や生活用品など今では不要と思われるものがたくさんあり、これまで荷物の整理ということを全くしてこなかったことを反省させられるようでした。逆に断捨離をすることで探していたものや懐かしいものなども見つけることができました。そのなかで処分をどうするか迷ったものが大量の本です。普段から本を読んだりすることは好きで、古本、新品問わずにかなりの量を買っていました。そのため処分しようと整理したらダンボール6箱分にもなりました。かなり汚れている本や古い本もあったため、古紙回収業者に依頼しようと考えましたが、一度古本業者に買取を依頼してみることにしました。すると、自分では思ってもいなかったような良い値段で買い取っていただくことができました。自分では価値がないと思っていたものも、実はプレミアがついていたということもわかりました。みなさんも、本の処分を検討する場合、一度買取を依頼してみると意外な結果になるかもしれません。

古本の買取の対象となる物とならない物

買取というシステムでは、対象というものがあります。買い取りが可能なケースと、そうでないケースがあるものなのです。古本の買取の場合もそれは同様で、全ての書籍の買い取りができるという訳でもありません。そもそも古本といっても、色々な種類が存在するものです。中にはとても専門的な書籍なども存在します。古い本というジャンルの買い取り業者の場合は、その対象は専門的な書籍のみというパターンが割と多く見られます。例えばどこかの大学で出版されているようなタイプの本などが買い取りの対象となっているお店などもあります。そうかと思えばなかなか手に入れることが難しい本のみが、対象となっている店舗などもあります。雑誌などは買い取りが難しいというお店なども有ります。それぞれのお店によって、買い取りができるものとそうでないものがある訳です。

郵送による古本の買取と宅配キット

宅配キットというツールは、買取というシステムではよく採用されているものです。それは業者に対して買い取りの品物を郵送したい場合などに、よく用いられます。というのも買い取りをする品物の「状態」というのは、かなり重要になってくるものなのです。買い取りの対象となる物に対して傷が付いている場合などは、査定金額が下がってしまうというパターンがよくあるものです。そのため多くの店舗では、傷が付きづらい宅配キットと呼ばれるツールを郵送してくれることがあります。そのキットに入れて、買取の品物を郵送することになります。では古本の場合はどうなっているのかというと、特にキットという名称が付くものはありません。ただ多くの業者は、段ボールを郵送してくれる状況です。全ての業者が8割ぐらいは、古本の梱包用の段ボールを用意してくれる状況です。ただしその段ボールを自前で用意できる場合などは、割引がなされるというシステムを採用している店舗などもあります。