クレジットカードのメリットとしては、ポイントが貯まることや、手持ちのお金がなくても商品を購入出来るなど様々であるが、逆にクレジットカードのデメリットとしてはどんなものがあるのでしょうか。
まず考えられるデメリットとしては、メリットがそのままデメリットにもなりうる「手持ちのお金がなくても商品を購入出来る」ということではないでしょうか。ついつい、持ち金がなくても、買いたいという衝動をもとに商品を購入してしまう。そういったところがクレジットカードのデメリットの1つではないでしょうか。気持ちのままにクレジットカードで購入してしまって、決済日に引き落としをされた金額を見て非常に驚く。そんな経験ももしかしたら皆さんもあるかもしれません。
またクレジットカードのメリットの1つであるポイントが貯まるということも、裏を返せばデメリットの1つに見えることももしかしたらあります。ポイントが貯まるということは、つまり「クレジットカードで購入すればするほど、ポイントが貯まる」→「クレジットカードでより多く購入すれば、よりおトク」ということなので、普段より大きな買い物をしてしまいやすい傾向にあります。他のクレジットカードのデメリットとしては、現在の使用額が把握し辛いということもあるかと思います。まずクレジットカードの前提として、目に見えにくい決済方法であるのです。これが実際のお金だったら「10000円を使った。今月は残り９万円使用できる」と把握しやすいのですが、クレジットカードの場合、把握はし辛くなっています（もちろんレシートやインターネットで限度額などを照会することも出来るが、わざわざ見ない人も多いかと思います）。またクレジットカードのデメリットとして、カードを複数持ったりして複数のカードで商品の決済をしたりすると、さらにややこしいことになってくると思います。
ただ、今までそのようなクレジットカードのデメリットを述べてきたが、そのデメリットを意識しながら、使用すればクレジットカードは非常に生活に役に立つと思います。経済の考え方として「現在価値」というものがあるのですが、経済の考え方として「今日の１０万円と1カ月後の１０万円は今日の１０万円の方が価値が高い」という考え方があります。クレジットカードは1カ月後の10万円を「今」の１０万円にすることが出来る1つの方法なので、有効に使えさえすれば、生活のよりよい味方であると考えております。